起床。
部屋で気怠く煙草を吸っていると、どこからか猫の鳴き声が
聞こえてきた。
「にーにー……」
最初はそれ程に気にしていなかったけれど、どうにも気になる
鳴き声。猫を飼っている人は分かると思うけれど、結構猫って
その声を使い分けているんだよね。
この時は、助けを求めている気がした。
さて、しかしどこにいるのかな。
玄関を出た。声は近い。
と言うより、門の直ぐ近くに、『彼女』は蹲(うずくま)っていた。
もう、尋常ではないその様子に、とにかく驚いた。
こっちが近付いても顔を上げることも出来ない程に衰弱し、
ガリガリになったノラチビだ。
ああ、見るんじゃなかった……。
と思いかけた僕を、誰が責められようか……。
発見してしまったら、もう後戻りできない自分の性格。
取り敢えず、日差しを避けさせる為に慌てて不要な段ボールを
組み立てて、古着を敷いて、その中に入れてやった。全く抵抗しない。
この時、驚いたのが……。
もうね、体中をアリが這っていたの。
無我夢中でアリを叩き落とした。
ちょうど家にいた母親に水を持ってこさせ、僕は近くのスーパーに
猫缶を買いに走る。
今、ウチにいる猫ヨシムネは、療養食を摂っているから(尿結石に
なりやすい体質なんだとか)、それを与えるわけにも行かなくて。
猫缶なんて買うのは久し振りだった。
感慨に耽る暇もなく、ダッシュで戻り、とにかく缶を開封して
トレイに乗っけて差し入れる。
鼻をひくひくさせた『のらちび』は、それでも頭を動かすことが
出来ない。仕方ないので、指先に乗っけて顔の前に運んでやった。
ぺろ、って一度舐めて、それからはがつがつと夢中で食べ始める。
ああ、食欲があるってことは大丈夫かな。
あとは充分に水を飲ませて脱水症状にならないように。
僕の手から直接、ご飯を食べた『のらちび』は、直ぐにそのまま
眠りについた。やれやれ、ここまで来たらしかし、とことんまで
やってやろうじゃないの。
動物病院に連れて行くしかない。
ただね。
ウチは既に一匹いるんだよね……。年老いたヨシムネが。
けれど、明らかに体のどこかが悪そうな『のらちび』をこれで
放置することは、僕にはどうしても出来なかった。
動物病院って高額なんだよね……。
保険が利かないからさ……。
でも結局、運び込んじゃったよ。
・
・
・
相変わらずぐったりとした『のらちび』を持ち上げた馴染みの
ドクターは、その瞬間に目を剥いた。
どうも、喉のところに相当深い傷があったらしい……。
人間の虐待か、或いは動物同士の喧嘩か。後者だったらまだ、
救いはあるけれど……。
ついでに耳にも相当な傷があり、そして右目がほとんど機能して
いないようなことをドクターは説明してくれた。
ドクター:
「入院してもらうことになるね。何日掛かるか、分からないし
助かるかどうかもわからない……」
ミツハシ:
「……そうですか……」
ドクター:
「野良だよね……取り敢えず、七割負担ってことになるけれど、
かなりの高額になるかもしれないけど……どうする?」
ミツハシ:
「……どうしよう……ほっとくのもできないし……」
ドクター:
「でも、わざわざこんな小汚い子を運んでくる物好きは僕は
嫌いじゃない……折半と行こうか。或いは、カンパを募ってみる
と言うのも選択肢としてはある」
ミツハシ:
「すみません……ドクター」
ドクター:
「お金の話は、また後でってことね。さあ、手術だ――」
結局、せめて今日の分ぐらいはってことで五千円札を半ば
無理矢理に渡して、帰宅。
ああ、全くもう……朝っぱらからなんてこった。
気を取り直してRLでも書こうかとしてみたけれど、そんな
『のらちび』のことが頭から離れてくれない。
あー。
縁ができちまったよな……。
しかし実際問題、これからどうしたものかって話なんだよなあ……。
まあ、今後のことを考えるのは『彼女』が元気になってから、
ってことでFAだけど。
がんばれ『のらちび』。
超がんがれ!!
同日午後九時追記:
さっき、ドクターから電話があった。
『のらちび』は、回帰虚しく、亡くなったそうです……。
穏やかな顔だったよ、と言われて、電話口で涙が止らなくなり
ました。
なんだろう。やっぱり『今後のこと』について考えたりして
しまったことが良くなかったんだろうか、と後悔ばかりが
出てきます。
母はそれでも、最後に情けに触れることが出来たんだから
良かったんじゃない、って言うけれど。
もっともっとやってあげられたかも、と思うと後悔は尽きない。
名前を付ける暇すら無かった。
まあ、『のらちび』で良いんだろうか。
『のらちび』、いつかどこかで会おうね。
情けないけどね、本当に涙が止まらないんだ……。
2007年07月08日
2007年07月04日
2007年07月02日
ソニーオワタ
スクエニとコナミ、PS3のソフト開発を凍結 他の大手も任天堂ハードに移行
ゲームソフト大手が、PS3などのソニー・コンピュータエンタテイメント(SCE)向けソフトを減らし、ニンテンドーDSやWiiなどの任天堂ゲーム機向けソフトに移行している傾向にあるようだ。大手ソフト制作会社3社(バンダイナムコゲームス、セガ、カプコン)の今年度のゲームソフト出荷計画は、任天堂向けが2688万本、SCE向けが2329万本となり、任天堂が上回る見通し。
(中略)
一方でバンダイナムコ、セガ、カプコンはそれぞれ、PS3やPSPなどのSCEゲーム機向けソフトをそれぞれ3〜4割減らすと発表している。PS3向けソフトは制作費がかさみ、ヒット作と呼ばれる数十万本を突破しないと採算が合わないこと、またSCEゲーム機の売り上げの不調が原因と考えられる。
SCEの新作ゲーム機PS3は、目標出荷台数600万台を大きく下回り、3月末で550万台。
予測されていたPS2からの乗り換えも不調で、PS3よりもむしろPS2向けソフトが販売数で上位に食い込んでいる状態である。ゲームソフト大手のスクウェア・エニックスやコナミの担当者は、PS3の普及が進むまでソフトの開発・発売を待つという。SCEでは、PS3の普及には先立ってのゲームソフト充実が不可欠であるとして、タイトル増加を目指しているという。
◆ ◆ ◆
なんと言うかね……。
合掌????
あーあー……
ゲームソフト大手が、PS3などのソニー・コンピュータエンタテイメント(SCE)向けソフトを減らし、ニンテンドーDSやWiiなどの任天堂ゲーム機向けソフトに移行している傾向にあるようだ。大手ソフト制作会社3社(バンダイナムコゲームス、セガ、カプコン)の今年度のゲームソフト出荷計画は、任天堂向けが2688万本、SCE向けが2329万本となり、任天堂が上回る見通し。
(中略)
一方でバンダイナムコ、セガ、カプコンはそれぞれ、PS3やPSPなどのSCEゲーム機向けソフトをそれぞれ3〜4割減らすと発表している。PS3向けソフトは制作費がかさみ、ヒット作と呼ばれる数十万本を突破しないと採算が合わないこと、またSCEゲーム機の売り上げの不調が原因と考えられる。
SCEの新作ゲーム機PS3は、目標出荷台数600万台を大きく下回り、3月末で550万台。
予測されていたPS2からの乗り換えも不調で、PS3よりもむしろPS2向けソフトが販売数で上位に食い込んでいる状態である。ゲームソフト大手のスクウェア・エニックスやコナミの担当者は、PS3の普及が進むまでソフトの開発・発売を待つという。SCEでは、PS3の普及には先立ってのゲームソフト充実が不可欠であるとして、タイトル増加を目指しているという。
◆ ◆ ◆
なんと言うかね……。
合掌????
あーあー……
ご無沙汰
数日を空けると久し振りって感じになりますねー。
まあ実際に鉄火場と言うか修羅場と言うか土壇場だったの
ですがwww
さておいて、ノンビリな今日一日は天候も芳しくないですし、
チャリーナ(※ミツハシ自転車)ちゃんを担ぎだすのもアレ
なので、執筆に従事してみようと思った。つうか書いているし
(進行形)。
今夜、本編の更新やってみるお!
お楽しみに。
まあ実際に鉄火場と言うか修羅場と言うか土壇場だったの
ですがwww
さておいて、ノンビリな今日一日は天候も芳しくないですし、
チャリーナ(※ミツハシ自転車)ちゃんを担ぎだすのもアレ
なので、執筆に従事してみようと思った。つうか書いているし
(進行形)。
今夜、本編の更新やってみるお!
お楽しみに。