※紆余をこれまたド派手に曲折した結果、妙な好評を受けたこと
とRL本編への多大な関与が発生した結果、この一画で継続
させていくこととします。
元々は、掲示板
『バーボンハウス』にて某氏(匿名希望)が
立てられたスレでしたが、結果的にRL原作者であるミツハシが
引き継ぐこととなりました。
AAを多用すること、そして某掲示板の雰囲気が非常に強く
臭いますので、苦手意識を持たれている方はここで引き返す
ことを推奨はしておきます。
ただ、こんな産まれ方(?)をしたキャラクタ、設定が
本編に及ぼした影響は、原作者自身としては非常に好ましく
思っております。
連載(?)は少しずつ、続けていくこととなりますが。
無気力だった若者が、戦乱の中で何を見詰めていくのか。
こんなストーリー(?)ですが、それだけに感情移入は
易いかも、しれないです。
応援してやって下さい。
アレドヤル・オースティンこと『やる夫』を!!
【やる夫が自衛隊に入隊するようです】
大学は出たものの就職に失敗して
結局二年間無為に過ごしていたお……。
というか引きこもっていたんだお……。

なんかいい加減周囲の目も気になってきたし
ついでに今、この国はかなりヤバイ状態
らしいお……。
つうか太陽系が攻めてくるってどれだけ
大変なんだお。普通に怖いお……。
でもそう言えばこの前、近くの『やる美』が
言っていたか。

でも護る為に自衛隊に入ろうとする人って
やっぱり凄いなと思うよう。
仕方ないもんね、勝手に攻めてきて無茶しよう
って人達なんだもんね、相手は……。

そんなわけで難しいことは良く分からないけれど
エテルナ自衛隊に入ることにするお!!
人手が足りないと聞いているし、なんか自衛隊に
入ると格好よさげなんだお!!
恩給も出ると言うし、老後はウハウハwww
ついでにちょっぴり自分の活躍を美化して
ガキ共に武勇伝を聞かせるんだお!!
◆ ◆ ◆
……数日後。自衛隊募集室にて。

入隊希望の方ですね?

は、はい。入隊を希望しているでありますでごわす。

(また変な志願者が来たな……こっちの身にもなれって
んだよ……)
ええと、実のところ自衛隊は非常な人員不足であり、
人材は少しでも欲しいというのが本音です。
それが有能な人員であれば尚のこと、と言うことでして。
ええと……履歴書を拝見……。

(ふうん……絵に描いたヒキコモリ履歴だな……。
なんでこんなところに来たのか気になるな常識的に
考えて……)
え、ええとですね。
簡単に自衛隊と言ってもですね、現時点で航宙、航空、
陸上と三軍が存在しているわけですが……。
具体的に志願したい部局とかはありますか??

やるからには格好の良い航宙自衛隊は
パイロットを志願しますお!!

(やーっぱり勘違いしているよコイツ)
あ、あのですね、航宙自衛隊はともかくとして
パイロット志願となると相当に厳しい訓練と
適性検査が繰り広げられることになります。
そして更にその後で専門の施設に入ることに
なりますしついでに実際にパイロットになれる
人間の数は絶対的に限られるものとなるのが
現状なんですが。

ガッツには自身があります。それにこう見えて
俺はFF111ではそれなりに知られたゲーマーですお!!

(駄目だこいつ早くどうにかしないとry)
あ、ま、まあそこまで志願動機が強いとなるとこちらとしては
止められません。ええと、差し当って適性検査の方を
受けて貰うことになりますがそれで良いですか???

望むところですお!!
今こそネトゲで鍛え抜いたこの空間認識能力を
国の為に役立ててみるお!!

では、早速ですが各種適正の検査日程を
調整させて頂きます。
今から二日後、朝食は抜いた状態でもう一度
訪れて貰うことになりますが宜しいですか??

朝食なんてこの数年そもそも摂取したこと
ないですお……。

……あ、まあじゃあともかく、そんなことで
お願いします。水は呑んでもおkです。
固形物は絶対に摂らないで下さい。
それと、検査後に簡単な筆記試験がありますが、
これはあまり気に留めなくても結構です。
……数日後。

皆さんおはようございます!!

おはようございます……

ま、あまり固くならないで。
……取り敢えず、今から適性検査を行ないます。
まあ普通の日常生活を行なっている中ではなかなか
判別できないレベルの物なので、本当に気に
しないでくださいね。
まずは耐G適性を検査させて頂きます。
気分が悪くなったら、直ぐに手元のボタンを
押して下さい。マシンには、一人ずつ入って
もらうことになります。まあ、遠心分離器みたいな
もんですね。

おっおっwww
なんだかいかにもなマシーンだおwww
各種ビデオゲームで鍛え抜いた自分の
実力を今、正に明らかにされる時www
ウッシッシwww

それでは呼ばれた志願者の方からお願いします。
えーと、774番の方からになります。

え……774番????

いきなり俺のターン???

じゃあ774番さん、始めますよ。
準備はいいですか?

隠れることも逃げることも出来ない……
ま、まあ死ぬことも無いだろうし……

じゃあ始めまーす。
繰り返しますが、気分が悪くなったり
不具合がありましたら手元のボタンを押して
下さいね。
それでは……
ポチッとな。

なんだお、怖かったけれどこの程度の
加重だったらなんてことないお!!
ゲーセンの体感ゲームや3Dゲームに馴れている
自分からすれば全くなんてことないお!!

(あれ、なにげにこいつやるねえ)
データに異常も見られないので、速度を
上げますよ。宜しいですね???

余裕のよっちゃんいか!!

じゃ、じゃあ加重上げます……
ほいほいポチッとな……

うっひょおおおおおwwww
おお、キタキタキターwwww
でも実況できるレベルだお!!

……。
あれ、こいつはもしかしてめっけもんか???
あれだけ笑ってられるってのは……。
加重追加してみっか。ぽちっとな。

ん??
なんか、速度が速くなってきたような???
え。あれれ。

ちょwwwwおまwwwww
これすごくね???
いやあん、さすがに目眩がしてきたお!!
って……

ぎいああああああああああああ
お、お星様が(ry

ふーむ、ボタンで停止はしたけれどもう少し
引っ張れそうな気配もあったなあ。
全く期待していなかったけれどこいつは
もしかするともしかするか……???

う、ううう……気持ちが悪いお……
さすがになめてかかれる程甘い世界じゃ
なかったお……

取り敢えずこの根性の無さは問題だが……。
まあ、取り敢えず成績自体は良かったし……。


え、ちょっとタンマ
合格て。こんな根性が無くて社交性もなくて
ついでに引きこもりな俺なんてぶっちゃけ
自衛隊はミリじゃ???

……。
まあ、適性はあると思いますよ。
パイロットを志願していても、この段階で
はねられて悔しい思いをする人間が多いのが
現実です。
少なくとも、あなたはこのハードルはクリア
したわけですから……。

そ、そそそそそうだ、筆記試験があるって
言ってましたよね???
自分みたいな自堕落な人間は筆記試験の
準備も糞も何もやっていませんから
やっぱりミリってことで

(こいつどんだけ根性無しなんだJK)
筆記試験なんて飾りです。偉い人には
それがわからんのですよ。
まあ、名前が書ければ問題ないぐらいの
ものでしてね。
その後、実際に訓練校の方に赴いてもらい、
実訓練を受けて貰うことになります。
言うまでもなく、大変に厳しい生活に
なるかとは思いますが。

なおさら不可能だと思います。
そんな訓練、僕になんて……。

ではあなたは何をしにここに来たのですか??
冷やかし? 遊び??
いや、どちらでも結構なんですけれどね。
私個人の手が煩わしくなるだけでね。
ここで、帰られますか??
それとも「あなた自身」を
ここで、変えられますか??

……。そう言えば何も考えていなかったお。
ただ、なんとなく近所のオンナノコ受けが
良くなればいいかな、ってレベルだったお。
でも、もしかしてもしかして。
心のどこかで自分を変えてみたいと思って
いたのかも……しれないのかな……。

後も支えていますので、帰るのならとっとと
荷物をまとめて帰って下さい。
敢えて個人的に厳しい言い方をさせて貰いますが、
このままではあなたは本当に「何」にもなれま
せんよ。

うっ……

体裁上の筆記試験を受けて頂けばまずは合格
するでしょう。そして一両日中にあなたの
家に封書と装備一式が送られることになります。
同封の日付に、指定の場所に到着して貰えれば
それであなたは晴れて「自衛官候補生」となります。
ちなみにやはり同封のカードを示せば目的地
までの交通費は一切がかかりません。これは、
仮にあなたが訓練校を中途退学する際にも
適用されます。
言うまでもなく、エテルナ市民の血税によるもの
ですけれどね。
さあ、どうしますか。

うううう……。
ううううう……。
……筆記試験は受けてみます。でも、実際に
訓練校に行くかどうかは後日、ってことで
いいですか???

はい、構いませんよ。強制性はありませんから。
じゃあ、このビルの三階の試験会場へと
向かって下さい。健闘を祈っております。

はい……。
◆ ◆ ◆
……一週間後。
ヨコハマ港発、アテナイ島行き船上。

結局ここまで来ちゃったよ……。
〜回想〜

自衛隊……か。
親としては不安は不安だけれど、
お前自身が決めたことだったら
文句は言わないよ……。
応援しているぞ、息子よ。
たまにはメールなり手紙なりしろよな。
父さんは父さんで、この家を護り続ける。
君が帰ってくる、この場所をな。

辛いわよ、そりゃあね。
でもね、ずっと部屋にこもっていた
あなたが初めて、自分で動いたんだもんね。
ちゃんと帰ってくるのよ。
いつだって御飯は作ってあげるからね。
ん? 何言っているの。泣いてなんていないわよ。
〜回想終了〜

ううっ……お父さん、お母さん……

どうした、気分でも悪いのかい?

うっ……いや、なんでもないお……目にゴミが
入っただけ……。

そうか……いや、ごめんな邪魔したみたいで……。
ところでこの船に乗っているって事は君も
志願したのかい?

う、うん……そういうことになるお……
なんとなく、だったんだけれど……

僕も同じだ。ああ、まだ名乗っていなかったね。
僕はエクレール。エクレール・フォルティシモ。
よろしくな、えーと……

(ウホッいい男。と言うかなんて社交的な
男なんだJK。自信がオーラとなってみなぎって
キてるお……)
ア、アレドヤル・オースティンだお。
みんなからは「やる夫」って呼ばれているお。

あはっ、変わったあだ名だね。
僕も君のことを「やる夫」って呼んでも良いかい?

あ、うん……いいお……。
僕も君のこと、エクレールって呼ぶことにするお。

よろしくな、やる夫。

っていうかエクレール??
どっかで会ったことない???

……。
いや、初対面だろう??
これから長い付き合いにはなると思うけど。

なーんか凄く最近、君みたいな人を
見た気がするんだお……誰だっけ……
気のせいだ!! 絶対に!!
ヒイイイイ、ご、ごめんなさい!!
(ってなんでこんなに怒るん??っていうか
何か逆鱗???)

あ、いや……そのなんだ、こちらこそごめん。
良く言われるんだよね、幕僚長に似ているって。
ちょっとあまりに言われ続けるんで、ね……。

そ、そうなんだ。でも確かに似ているかも。
目の色と髪型が同じだったら区別つかないかも
しれないお。
(※不定期でしかし確実に続くと思うお!!)