2006年11月09日

外人魔境

ああ、ええとね、最初にね、何を予め断っておきたいかというと
ミツハシは『外人』って言い方は嫌いなんですよってことで。

ただ、今回の場合はホラ『人外魔境』とかけてみたタイトルって
ことでね、そこはね、理解をね、貰いたいな、なんてねwwww

いや、マジで『外国人』と呼びましょう。外人って響きは排他的に
過ぎる気がします(オンラインのFF11やっていてもそう思うが)。

まあ、中には人外の人もいますが、それは日本人も同じ。

って、イヤーンなスタートになりつつあるようなwwwww

つうか色々と気を使わなければならない疲れる世の中ですな。



えへん。




ミツハシの同僚っつうかお仲間にウィスコンシンから来ているという
生粋のアメリカーンがいるんすが、この女の子が、面白いんですよ。

アニメとゲームに憧れて太平洋を渡ってきたという続に描いた
アホアメリカンです。ついでに、日本語は怪しいながらもそこそこ
使えます。

見た目は金髪碧眼、続に描いた西洋人。しかしその中身は日本人
以上に日本人らしい、かもしれんですだよ。でもって、ミツハシは
対米経験もある帰国子女なんで、いつの間にか懐かれていた……。
(犬猫かよと言われればそんな気がするが)


まあそんなクリスティナちゃん、
「ナンカ面白イ、アニメアッタラ紹介シテクダサイヨー」
ってある日、言ってきた。

ミツハシ:
「ガンダムは全部見たの?」

クリスティナ(以下ティナ):
「ダイタイミター。ナンカ、日本ナラデハノ見タイヨー。マニアックナヤツ」

ミツハシ:
「へえ。じゃあこんなのどう? 貸してやるよ」

『かみちゅ!』

我ながら底意地が悪いなと思った。

しかし、僕は甘かったんだなあ。


次の日。



開口一番。


ティナ:
「かーーーーーーーーーーーーみちゅっ!!!!!」aa13.JPG



ミツハシ:
「…………ちょ、おまwwwww」



ティナ:
「かーーーーーーーーーーーーみちゅっ!!!!!」
aa13.JPG



大爆笑の周辺と、何故か赤面している俺。

すまん。異人さんのオタクをどうやら俺は甘く見ていたようです。
(しかしこれは不覚にも萌えた)

そして数週間が経った。



ティナ:
「マタ何カ面白イノアッタラ貸シテヨー」


ミツハシ:
「じゃあこれ」

トップをねらえ!


ティナ:
「アー、知ッテルー。名前ダケ聞イタコトアルー」



この時点で嫌な予感はしたんだよなあ。






翌日。



開口一番。




ティナ:
「ブゥワスタァァァァッァァァァッァァァァビィィィィィィィィムッ!!」
(=Buster Beam)


ミツハシ:
「…………おまwwww」


ティナ:
「イイイイイイイイナドゥマァァァァッァァァァァァキイイイイイッッックウウウウウ!!」
(=Inazuma Kick)



臆面もなく、衆人環視の場で絶叫できるってのは普通に羨ましい……


って、ねーよwwwwwwwww



いや、でもそれが正しい形なのかもしれんな。

一つの物を突き詰めると、そうなるのかもしれない。

だって人間だもの(みつはしを)。




でまあ、更なるリクエストに応じてトップをねらえ!の2を薦めたりもしたりして、
しかしそんなティナちゃんの貪欲な好奇心は収まらない。

ティナ:
「ナンカネーノカヨー」

と言うわけでミツハシは最近、一番贔屓の作品を薦めてみた。

これは大失敗でした。いや、Gyaoで簡単に観られるし、って本当に軽い気持ちで。
ええ。



作品は



幕末機関説いろはにほへと



……。

やっちゃったよ。





ティナ:
「ユキ! 分カラナイダラケナンダケド、ソモソモ幕末ッテ時代ナニ??」




ミツハシ:
「この国に来る前に勉強しとかんかい、
このボケーッ!!!!!」


ティナ:
「アア、ウウーーーデモ、ワカラナイヨー。サッパリダヨー。
大体ナンデピストル撃ッテイル奴ガイルノニ日本刀ブラサゲテイルヤツガ
イルンダヨー」




この後、数時間勉強(説教)タイム。


aa12.JPG




ティナ:
「ウワーン、強引ニ開国サセチャッタノ、本当ニ、ゴメンナサイデスー」

念のために言っておくと、俺は偏った教え方はしていないつもりですよwwww

俺自身もあやふやなところは調べながら教えたつもりですし……。



ティナ:
「デモ、ユキミタイナ、優シイ人ガイルカラ日本ハヤッパリ楽シイデス」

そう言って貰えるのは嬉しいけれど、実は俺は「今の」「この」国は好きじゃないね。
勿論ティナ、君の母国にだってお世話にはなったが(しつこいけど俺は帰国子女なんで)、
やっぱり大好きじゃないよ……。

とか思いながら(さすがにそこまでは言えんがナー)、まあこれも日米友好かと。

でまあ、ナニが後悔したかって、えらくこの『いろはにほへと』を気に入ってくれたのは
良いんだけれど、一つ一つの説明を求められてこれがかなわんのですよ……。
挙げ句の果てに、実際に日本の『舞台』を見てみたいとか言い出してくれたり。


あのね、ティナ……君は「ニンテンドー」と「アニメ」と「カラオケ」に憧れて
このファー・イーストへやってきた、ある意味で新人類なんだよ……従来の
アコガレ方ってのはそりゃあ歌舞伎とか狂言とかさ……とか思わないでも無い
ですが。まあ、これはこれでアリなんでしょうな!

なんつうか、一昔前の外国人さんの真逆を行っているよな、って思う。
本当にねwwwww


アニメ・ゲーム>>>>越えられない壁>>>>能・狂言・歌舞伎・etc....





しかしまあ、好きこそ物の上手なれ、と言うか……。

機微が理解できない分、台詞を丸暗記したりしていることには驚かれっぱなしです。

日が経ってから会ったその時、

「今コソ見セマス、演ジマス! クリスティーナ・ローゼンベルク、仇討チ舞台ノ晴レ姿!」
(※ラストネームだけ(仮))

って小節を効かせ言われた時には、逆に俺の方が理解できなかったですよ……。
(ちなみに次回予告だよな、これ?)


ついでにこの女(暴言)は、ミツハシに対して
「イツモムッツリシテイルトコロトカ耀次郎ニ似テルヨネー。モット笑ッタ方ガ絶対ニ
イイデス、女ノ子ニモテモテデスヨー」

とか失礼なことを臆面もなくほざきやがりまくってくださった。
(日本語が怪しいことは言うまでもない)
本当に失礼だったので備え付けのハリセンで一発。
大きなお世話だ! ムッツリ顔も、オナゴにもてないのも(あー)!!
多分、今年もメリークルシミマスですがそれが何か!?

オラオラオラオラ(ry



   ・ ・ ・

   深呼吸

   ・ ・ ・




あんな死亡フラグがオープニングから立っている人間と一緒にしないで欲しいデスヨー。
(あれ立っているよなwww?)


つうか時代劇(?)系統はやっぱり鬼門なんだなあ、とか思っちゃいました。
まあ、例えるなら……って例えようが無いか、良く考えたら。
ヨーロッパを含めた諸外国の伝統とか雰囲気とか、日本人は比較的
知っている方だよな……とか思ったり。まあ、詳細まではと言われたら
アレだけどなあ。

やっぱり独自の特殊な文化なんだな、って気はしますねえ。


大事にしていきたいよなあ、こう言うの。


って、落ちも付きませんが、まあこんな感じ。わたしは元気。

なんか疲れたけど。ええ。うふふ。


posted by 光橋祐希 at 23:17| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
そんなティナたんにオススメはこれ。
▼国立能楽堂座席字幕設置のお知らせ
[ http://www.ntj.jac.go.jp/topics/news060901_1.html ]
狂言なら基本パントマイムなんで無問題。(ある程度チケットが手に入りやすい舞台の狂言の時間には海外の方が結構な数いらっしゃいます)
能も派手な能なら無問題。話の筋とか分からなくても、派手に蜘蛛の糸が舞い飛ぶだけで楽し。
日本人でも謡いの文章なんて分からないことだらけなので、きっと大丈夫。たぶん(笑)
Posted by 風間という名の at 2006年11月10日 11:21
ウホッwwww

>>風間サマ
 国立能楽堂は先々週に行ってきたwww
 ビバ初狂言。野村八世万蔵の追悼舞台です。
 予てより興味はあったのですが、たまたま
 チケットが入ったので。

 いや、座席に液晶あったよ、すでにww!
 係員の人に聞いたら、十一月からの使用に
 なるってことでしたが、正にタイムリー。

 いや、狂言って面白いんですね。
 なんだかノリ突っ込みがあって非常に
 楽しかった。声を立てて笑ってしまったです
 よ。

 しかしアレは外国人さんはどうかなあwww

 まあ、どうしようもなく暇で気が進んだ
 時にでも連れて行ってみますよ……。

 いや、実際に狂言は面白かった……。
Posted by みつlよし at 2006年11月10日 19:58
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