【本当は外伝で書く予定だったけれど多分このままだったら
永遠に語られないエピソードになりそうなので概要だけでも
語ってみたりするそんなRL超々外伝シリーズ:其の壱】
日本刀、サクラフブキは本来はソフィ・ムラサメが『フォーチュン』
へと持ち込んだ実父、ヨシツグ・ムラサメは遺品の一つであった。
(※当初『妖刀ムラサメ』と非公式に呼ばれていた理由はこれに
起因する)
幼少の頃より慣れ親しんでいたそんな日本刀はしかし、実父に
よって『所詮は大量生産品』と説明を受けてはいたが、常日頃から
手入れを欠かさなかった亡父の面影はソフィにとって忘れられない
ものとなっていたこともあり、覚悟を背負った身の上において尚、
どの家財よりも優先して船へと持ち込まれることとなった経緯が
ある。
大量生産品とは言え、存在自体の珍しい日本刀はクリストファ・
アレンにも大いに歓迎され、その精神性を認めた当のクリスと
ソフィにより、簡単な装飾を施されて『フォーチュン』は艦長室へと
安置される運びになったのだが。
ある日、泥酔した状態でクリストファを呑みへと誘おうと乱入
してきたジャスティン・シューマッハ。
無人の艦長室で、しかし彼の目に留まったのはそんな『妖刀
ムラサメ』。
男子たるもの、光り物を見て興奮するのも宜成るかな。
そんなこんなで意気揚々と刀を室内で振り回し続けたジャスティンは
しかし、酔った勢いで艦長卓(マホガニー製)にその刀身を埋めて
仕舞うという失態をしでかしてしまう。
一瞬にして酔いが醒める中で、冷静に『ムラサメ』を引き抜いた
ジャスティンの目に。
盛大に景気よく刃こぼれしたその刀身が。
『ほんぎゃーーーーーーーーー!?!?!?!?!?』
叫んだところで、刃こぼれは戻りはしない。
ついでに、そのタイミングでクリストファが艦長室へと
戻ってくるとあっては。
「おう、どうした??? 日本刀に興味かい?」
あくまでも普通に、日常に艦長クリス。
『そうなの。ちょっと、日本刀の強さの神髄に触れるのは
武器開発担当として悪くないなあ、と思って。ぬふ』
我ながら適当に言った割に妙に説得力があるな、とか
思いながらジャスティン。しかし。
「ああ、じゃあ持っていっても良いぞ。そう言った研究に
使えるのなら大歓迎だ。ふはは、でも刃こぼれとかは勘弁な!!
俺がソフィに胴、抜かれちゃうよwwwうはwwテラコワス」
うわあ。
『それが本当の胴田貫(どうたぬき)ってね!!』
「おう、さっすが詳しいじゃんwwwww」
『じゃ、じゃあお借りしまーす』
「あいよー」
そんな日本刀を抱えながら涙目どころではなく、得体と由来の
しれない脂汗を流しながら自室へと戻るジャスティン。
しかし、エンジニアとしてどこかやれることはやれる、
そう確信していた彼はしかし。
日本刀の真の意味での奥の深さを知ることとなるのだった。
(※続く!!)
※追伸:
本編はもうちょっと待ってwwww
それと、溜め込んでいた外伝エピソードは『軽い』ものは
こんな具合に小出しにしていこうと思う。だって書いて
られないんだものwww
いずれ、テキストというかそっちでもまとめるし、また
加筆や訂正、追記もあるかも、だけど。
基本的に本編に大きく影響しない、ちょっとしたエピソードは
こうして消化していくのもありかな、って思ったのです。
異論反論、受付中。
取り敢えず、実験的措置って事で。
2008年04月27日
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全然アリじゃないでしょうか!
こういう設定補完的エピソード大好きっ子の僕としては、
(・∀・)ニヤニヤしてしまうことしきりです。
というか、こういうエピソードじゃないと
活躍できないような面子もいるでしょうし。
マエダ一家とか、マノアとか、リョウ・ターミナとか。
むしろ、是非おねがいしたい企画といえましょう!