2006年08月29日

オフ

オフ会……それはネットで知り合った仲間同士が、その世界を微妙に
引きずったまま現実世界で顔を合わす、なんか不思議な集会である 』

(※うすた京介『ピューと吹く! ジャガー 第三巻』より抜粋)


そんなワケで『年中無休サイト引き籠もり街道一直線』を
脇目も振らずにAB(アフター・バーナー)全開で走り抜ける
電波管理人、それが私――光橋祐希という存在であるのですが。

そんなオフ会に先日、参加して参りました。

サイト移転に伴い、旧サイトにてお世話になっていた
樋渡ゆうぞーさんにメールを差し出しましたところ、
何だか話が『いっぺん会って呑みましょう』と言った
展開と相成って。

月日は流れ。

その間も人類は日々の営みを繰り返す。

宇宙は膨張を続け(ry

  ・
  ・
  ・

そんな光橋の元に、ある日一通のメールが。


          _____
         / ヽ____//
         /   /     /
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       ̄ ̄ ̄ ̄ ̄




       | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
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       /    ̄ ̄ ̄ ̄      /_____
       / 光橋さんを囲んで  /ヽ__//
     / とにかく飲もうの会  /  /   /
     /   2006夏      /  /   /
    /   ____     /  /   /
   /             /  /   /
 /             /    /   /
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/   /   /
                 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄




           ,, -──- 、._ 
        .-"´         \. 
        :/   _ノ    ヽ、_ ヽ.:
        :/  o゚((●))  ((●))゚oヽ:
      :|       (__人__)    |: 何この会名……
      :l        )  (      l:
      :` 、       `ー'     /:  
       :, -‐ (_).        /
       :l_j_j_j と)丶─‐┬.''´
          :ヽ   :i |:
             :/  :⊂ノ|:


ついでに会名って書くと戒名とも読めそうなことに気付いて
('A`)な気分に。


……囲まれる。

…………囲まれるよマーマ!!

そして示されたサバトの参加者。

・樋渡ゆうぞーさん『Twilight of The Gods

・穂高あきらさん『Novelism

・風間あきこさん『晴れた朝も雨の夜も

・とみ〜さん『Shafts of Shining

・(´・ω・`) ノ そして俺、囲まれる人

何、このオールスター。


囲 ま れ る だ け で す む ん で し ょ う か ?

(((( ;゚Д゚)))ザクグフゲルググ


各個撃破しかないのか。

偉い人(ヤン提督)も昔、そう言っていた。
敵集団に包囲された状況を、場合によっては勝機とすることは
可能なのだ!




光橋の運命やいかに。


(続き 2006-08-22)


とまあ、色々と不安を抱えつつ、その運命の刻(とき)を。

ちなみに、皆々様はそれぞれ面識が十全にあるということでして、
初対面なのは光橋一人ということになっておりました。新宿某所集合
と言うことでしたが、土曜日のその時間帯の某所ってのは人口密度が
凄まじいことに或いはなっているのではあるまいか。まあ、携帯電話は
あるから

       ____
     /      \
   /  _ノ  ヽ、_  \    
  / o゚((●)) ((●))゚o \  
  |     (__人__)   |  誰にも会えなかったよう……
  \     ` ⌒´     /


         ___
       /::::::::::::::::\
      /:::::─三三─\         だからこんな新宿など滅ぼしてしまうお…   
    /:::::::::(○)三(○).\
/⌒)⌒)⌒.:::::::::: (__人__)::::::\ /⌒)⌒)⌒)
| / / /..    `  ⌒´    | (⌒)/ / / /,,-''ヽ、
| :::::::::::(⌒)          /  ゝ ::::::.,,-''" \
|     ノ           \  /_,-'"        \
ヽ    /             ヽ /\           \
 |    |        __   //\\           \
             /|[]::::::|_ / \/\\         /
           ./| ̄ ̄ ̄ ̄ //\ \/  \      //    ___
         |  |:::「「「「「「 / \/\  /\\   /:::/   ./|    |__
       _..|  |:::LLLLL//\ \/  \/\\/::::::/  /  | ロ  .|lllllllllllll
      / llllll|  |:::「「「「 / \/\  /\ .\/ ./::::::::/  / ./ .|    |lllllllllllll
__     llllll|  |:::LLL.//\ \/  \/\  /::::::::/   | /  .| ロ  .|lllllllllllll
          |  |:::「./ .\/\  /\ \/ /::::::::/⌒ヽ、| ||/ ..|
          |  |:::l//\ \/  \/\_, -― 、  ''"⌒ヽ,_
                (⌒ヽ、_,ノ⌒Y"    Y     .....⌒)
            (⌒ヽー゙ ....::(   ..::.......  .__人.....::::::::::::::::::::




って最悪の事態はまずないだろうけれど、円滑な第一種接近遭遇を
相互で達成する為に手っ取り早いのは、そこそこインパクトのある
状態で待機することが望ましい、と光橋の脳内作戦会議(責任者:
デム・パミ・ツハシ下級大将)は結論付けたのでした。

かといって、現場で般若心経を唱えているとか踊り明かしているとか
ではいけません。これは、その場はおろか、二度と会って貰えなく
なるでしょう。電波としては本懐とするところではありましょうが

私はまだ自分が少しだけ可愛いものですから。


今は夏。

なついあつ。



あ、甚平でいいや> ( ^ω^)←安直


最近は流行っていますし、浴衣代わりに甚平を着用して街を
夜な夜な徘徊している若人もそこそこ見るではないか。
大体、光橋は部屋着は元よりとして寝間着も甚平。
まあ、この季節はコレが一番よ、実際。

取り敢えず『危ないヤツ』と思われることはないだろう。

と判断したのでありますでごわすごんすでありんす。

そうとなればなんとやら。

幹事役を買って出てくれていた樋渡さん(いや、僕の方から
「呑んでみません?」と振っておきながら、幹事をやってくれ
て本当に感謝)に対して、「甚平で向かう」と送信。ウホッ。


送った後で、我に返ってみる。


あれ。


俺って、もしかして早まりましたか??




しかし時は戻りません。


光橋にはタイムリープと言う超能力はありませんし。

町中で


『いっけーーーーーーーええーーえーえーえーえ!!』
           ‐-;-.,_ "''=;- .,_\ \\
             "‐ニ‐-> "`"'-' \
      ______二)          ヽ
         ̄"'''─-、             ヽ
__   ____-─        /⌒ヽ   ヽ,
   ̄ ̄ ̄ ̄    三  ⊂二二二( ^ω^)二⊃ ヽ
  ――=                  |    /      |
        ――         ( ヽノ         |
    _____          ノ>ノ       !
 ̄ ̄ ̄ ̄     ̄ ̄ ̄ ̄ヾ、 _、 レレ         |
                 ヾ./_     _   //
                、ー`、-、ヾ、、,  、, /i/
                 // ./// /
                 /  / / /


と叫んで走ったり跳ねたりしたところで、行けるのは
警察署ぐらいなものとしか思えません。



そんなこんなで微妙に早まった感(やっちゃった感とも言う)
を覚えつつ。




そして、当日がやってきた!!

(※まだ続く……つうか長編じみてきたな、コレwwwwしかも
  酷い引きだ……)


(※続きっす 2006-08-24)

体に染みついた体育会系的気質と言うか、とかく時間には
留意する光橋は、かなり早めに新宿に到着しておりました。
まあ、ぶっちゃけ量販店で色々とチェックをしたかったことも
ありますし。

その日の目的は



ズバリ、コレだったんですが、品切れで(´・ω・`)

つうか宇宙世紀0100代のモビルスーツで初のMG化なんだぜ!!
って、脱線するのでここでは細かな点は割愛しむわす。

まあ、他にもちょっとDVDやら何やらを冷やかしつつ、
気が付いたら集合時間の二十分前になっていました。

「さて、どうしようかな」

って実際に口にもしたかもしれませんねwwww

甚平予告をしたものの、やっぱり気が引けるじゃない。
ねえ。ちなみに、その時点では自分はまだ普通のTシャツに
半ズボンという至ってノーマゥ(ネイティヴサウンズ)な
格好でしたが。

例えば、

「やあ。申し訳なかったけれど都合があって甚平は無理ですた」

と春風のように爽やかなアイツ然としての登場も許されるだろう、
とか(これ元ネタって逆転裁判だっけ? うろ覚え)。

でも、有言実行だよな。甚平で行かなかったばかりに誰とも出会えず
自分が新宿の街を思う様に破壊しちゃったら凄い迷惑ダヨネ。
石原都知事が自ら搭乗する都庁ロボ(可変)と格闘するのもエレガント
では無いヨネと。

まあ、そんな懊悩もあって、結局光橋は某デパートのトイレに入った
のですだよ。

何をする為って、それは。

       l
      .`o~
       ‖
    ∧∧∩
   (゚Д゚;) ノ      変身!
  ⊂lヽ/Ml
   | |         ____□□
    ∪∪          l___ |   _  _
                    |l   || ||
                ___l l   .|| ||  _
                 l_____l   / ./ .||_/ /
                         / ./ /l___/
           ___ ____ __     ̄ / |     ___
         /  /   /   l   _/  |__   l__|
         /   /   /   /ヽ / ヽ   | ヽ    l l___l
        /  /   /   /  ヽ    ヽ  |  ヽ   / /
        ヽ  ヽ   ヽ   ヽ  l     ヽ |   ヽ / /
         ヽ__ヽ___ヽ___ノ  /  ○   ヽ/○  l  ̄ __
            ヽ___(_____/      ___   /   l_____ l
                 \   ヽ     | |  /ヽ    ノ l__l
                  \   ヽ    /   l /  l___ ノノ
                   \  /ヽ    ̄ ̄ /  /  ヽ ̄
                     \/   ̄ ̄ ̄ ̄  / O__/ ア
                      \______○___ノ   ァ




    ∧__∧
    (´・ω・`)  
   .ノ^ yヽ、  ジャキィィィン!!(←サイバーな効果音)
   ヽ,,ノ==l ノ
    /  l  |
"""~""""""~"""~"""~"

俺は家出中の女子高生か、とか思いながらも変身終了。

(※ナレーション)
そうして光橋はここに甚平戦隊ノストラ・ダムズ(仮)の一員として
顕現したのである! ひとりぼっちだけどな!!
がんばれ光橋祐希!! 闘将(たたかえ)! 光橋祐希!!


トイレから出た瞬間、洗面台で念入りに髪を梳かしている見るからに
オミズな兄ちゃんが

(オミズ兄)
「うぉ、カッケエなそれ。今日、祭りとかあったりする?」

と言ってきたことが不安感に拍車を掛けなくもありませんでしたが。
(やっぱ甚平って目立つことは目立つヨネー('A`))

(甚平戦隊)
「いや、無いけどね……まあ、色々あるんだよ、色々な」

(兄)
「……まあ、がんばれ。俺もがんばる」

(甚)
「おう。じゃあな」

東京砂漠も満更捨てたもんじゃねえな、とか思いながら集合場所へ。
十分前だったかな。って、今にして思うと俺ってもしかして
オミズ臭出ていたのか? そうなのか???????
よーく考えるとこの会話って異常じゃねwwww????


閑話休題(さておいて)。

やっぱり人は多い。けれど、これって待ち合わせには持ってこい
だな。有名なアルタ前なんかよりもよっぽど適切だなあ、等と
考えながら、徘徊。と言うか、索敵。ミツハシアイ点灯。
ミツハシイヤーは地獄耳。ミツハシビームは超電波。む。

むむむ。

(索敵部隊)
こちらブラボー。本部、聞こえるか。それらしい女性を一人発見。
こっちをチラ見している気配もある。しかし声を掛けられるには
至らず。オーバー。

(本部)
デルタワン了解。事は慎重に運べとの上層部からのお達しを忘れるな。
健闘を祈る。あくまでも深く、静かに任務に当たれオーバー。

(索敵部隊)
心得た、デルタワン。遺憾ながら、現機体がオーバーヒート気味だ。
該当の敵機が見当たらないこともあり、一時撤退の許可を。

(本部)
許可する。
機体の状態を完全にしておけ。以降の判断は一任する。


……とまあ、実はこの時、ミツハシの網に掛かっていたのは実は
風間あきこさんだったわけなんですねwwww

しかし、実は光橋は非常に、大変な汗かき、暑がり体質なんです。
代謝が凄いらしいんですが、体質的に。

でもって、この時の湿度温度にかなり疲れていて、取り敢えず
数分でも涼しい近場に避難しようと。それが、この時の状況です。
つうかわかりにくいなオイ!!

そして、集合時間の数分前。冷気に包まれている中で幹事役の
樋渡さんにメール送信『着いたッスよ』。そして直接、集合場所に。

やっぱりさっきの女性(あきこさん)はいました。

さりげなく、その隣数メートルの地点に橋頭堡を確保して。
いつでも通話を獲得できるように携帯を直接保持。

さあどこからでも掛かってこい。

俺はここだーーーーーーーーーー!!

心臓はここだぞ、しっかりと狙えーーーヒャハーー!!

なあんて考えていたら目の前を体格の良いねーちゃんが颯爽と
通り過ぎて言った。ウホッ。ロックとかヘビメタでもやって
いそうな人だ。こちらに意味ありげな視線を投じたのをやはり
チェック。

よもや、とは思った。

印象からすると、結構近かったのだよ。

つうか。


わざわざ電話して確認しなくてもいーじゃん!!

声掛けてくれよ、みんな!!!

俺は予告して、その通りに、その場所に立っていたんだwwwww!!

僕はムーン・レィスなんですよおぉぉーーwうぇっww!!
(※もうね、元ネタが全部分かる人は光橋に匹敵する電波だと
思いますよホント)


まあ、結局、該当のお姉ちゃんはやっぱり樋渡さんで、
そしてわざわざ数メートルの範囲内に存在があるのに
電話を掛けてきてくれたのですだよ。

着信で樋渡さんの名前(登録してましたからね)を
確認して通話に切り換えた瞬間、隣から声を掛けられたという
のが顛末。

笑えますが。

ほんの少しの間でもウォチされていたのかと思うと少しだけ
悔しい自分ガイル。

『ホントに甚平で来る? 空気嫁っての!』
とか
『ありえなくね?』
とか
『痛い香具師だな』

( ´д)ヒソ(´д`)ヒソ(д` )

とか話されていたんじゃないかと思うとそりゃもう


カチャ
  ;y=ー( ゚д゚)
  \/| y |)



  ;y=ー( ゚д゚)・∵. ターン
  \/| y |)


な気分ですよ!!


いや、勿論そんな人達じゃなかったですだよwwwww!!

ってこう脱線しまくりな書き方しているとあらぬ誤解を
産みそうですけど。


……って書けば良いんでしょうか?? (((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル


なーんって。収集着かないな、しかしコレwww


さておいて、そうして。遂に何がどうなってこうなって。


僕達は集まったのだった!!!!


俺達の戦いはこれからだ!

みんな、行くぞ!!





※今週号を以て『突撃せよ! 電波師団 〜銃剣の輝きよ永遠に』
 は終了させて頂きます。
 光橋祐希先生の次回作にご期待下さい


って、続くけどな!!


長いな、コレwwwww!!




(※続きです♪ 2006-08-25)

差し当って集合した各々で簡単な自己紹介を交わし、
いざお店へ。向かう途中にも色々と話をしましたけれど、
初対面にも関わらず皆さんどなたも気さくに話せそうな
方ばっかりで、実は小心者の裏返しとしてのジェントルマン
(ここ大事ですよ。試験に出ますよ)である光橋はすごーく
安心したのでした。

そそる顔立ち、ナイスガイのとみ〜さん(ウホッ)。
(※心の声:アナタサマがいらっしゃらなかったら私はどうなって
      いたかと考えるだに恐ろしい(´・ω・`)ス)

イメージしていたよりちょっと小柄だった穂高さんはなかなか
集合時からテンションが高くって非常に良い感じで頼もしかった
ですね(`・ω・´)

日記のイメージに非常に近かった風間さん。最初の印象で
ミツハシ・アイに引っ掛かったのは伊達じゃ無かったのね、
とwww

『そのまんま』だった樋渡さん。
……いや、だって本当に、そのままだったんだもんwwww


そんな男女比が2:3の我々は、お店についてまずビール。

しかし雰囲気の良いお店でしたねえ。店員さんがみんな
甚平だったので、ややもするとお客さんに呼び止められるかな
とか心配もしていましたけれど。薄暗い雰囲気と、上品な
料理、酒。アレは外国人の方とか連れて行ったら喜ぶだろうな。
日本人でも喜ぶけどね。

最近は酒を控え目にしていることもあって、久し振りのお酒。
しかも光橋は翌日に予定を控えていた上、家が新宿からは
遠い場所にありますものですから、それでもセーブして呑んでいた。
けれど、二時間なんてあっっちゅうまに過ぎるのね。

何を話したかな。まあ、居酒屋ですし他の人の耳もあるし、
そこそこ抑えたテンションでの会話にどうしてもなる……

って、ねーよwwwww


    _, ._
  ( ・ω・) 
  ○={=}〇,
   |:::::::::\, ', ´
、、、、し 、、、(((.@)wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww

        _, ._
      ( ・ω・) 
      ○={=}〇,
       |:::::::::\, ', ´
w、、、、、、、、 し 、、、(((.@)wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww


お待たせしました。少し芝(w)刈りに時間が掛かったようです。
(刈っているそばから新芽が誕生しているようですが)

まあ、すっげえテンションでウホウホでしたよね、きっと。

素に戻り、思わず隣の、とみ〜さんに
「いつもこんな感じなんすかw?」
と尋ねた自分。
「ええ、こんな感じですよwww」
と儚くも笑った、とみ〜さんの背中には男の光が輝いていた。
しかし。

(↓ゆうぞーさん)
( ゚Д゚)y─┛~~  おい、そこ何コソコソ話してる?

(↓とみ〜&みっち〜)
( ゚д゚)゚д゚) ア、イイエ、ナニモナニモ

勢力図が予想できるであろうかwww?


宴も酣(たけなわ)となり。

「次いっとく〜??」
と樋渡さんが言う。つうか、なんつうか。

「今日は駆け抜けるぞーーーー」

と最初から宣言されていたので、正直自分としては
『今日の俺に必要なのは離脱を計る勇気なのかもしれん。
それは臆病とは違うのだ。勇者の証だ! 無分別と勇気を
混同するのは愚か者の選択なのだ!!』
等と構えていたのですが(誇張アリ)、実際に時間もまだ早く、
そしてこのメンツで同位同軸同時間上に存在しているだけで楽しかった
ものですから、

「いきますかッ( ゚∀゚)b(二次会まではね)」

カラオケかな? それとも雰囲気の良いバーで一杯ヤル?
新宿三丁目の方になるけれど、僕の隠れ家がアルよ?

等と進言しようと思っていたら。

「あ、Decoさんから着信(メールだっけ?)あった」
会計をまとめる際に、そんなことを穂高さんが言った。
すまん、結構うろ覚え。したら、樋渡さんも
「あ、こっちにも」
みたいな感じで。

ああ、DecoさんってのはKananの管理人さんで、
事前に樋渡さんから『状況が許せば参加する予定の人』って教えられては
いましたので、「ああ、じゃあ参加できるようになったのかな。良かった」
等と考えていたのですが。

色々とやりとりが交わされて、取り敢えず最初のお店を出ることに
なって。

「じゃあ、二次会として、Decoさんのお宅にこれから向かうことに
なりましたから」

と爽やかに宣言をなされる樋渡さん。

(゚д゚)ハァ?

って、ここでも光橋の小心者振りが発揮されるわけですが。

まあ、要は。

・初対面の私なんぞがこの時間からお宅に邪魔してヨロシイノカ

の一点に尽きたワケなんですが。皆さんがウキウキウホウホと
移動を始めたので着いていくことにします。

樋渡さんに改めて本当に良いのか聞いてみると、

       r;ァ'N;:::::::::::::,ィ/      >::::::::::ヽ
.       〃  ヽル1'´        ∠:::::::::::::::::i
        i′  ___, - ,. = -一   ̄l:::::::::::::::l
.       ! , -==、´r'          l::::::/,ニ.ヽ
       l        _,, -‐''二ゝ  l::::l f゙ヽ |、 良いから黙って
         レー-- 、ヽヾニ-ァ,ニ;=、_   !:::l ) } ト
        ヾ¨'7"ry、`   ー゙='ニ,,,`    }::ヽ(ノ  着いてくるんだよ !!
:ーゝヽ、     !´ " ̄ 'l,;;;;,,,.、       ,i:::::::ミ
::::::::::::::ヽ.-‐ ト、 r'_{   __)`ニゝ、  ,,iリ::::::::ミ    
::::::::::::::::::Vi/l:::V'´;ッ`ニ´ー-ッ-,、:::::`"::::::::::::::;゙ ,  な!
:::::::::::::::::::::::N. ゙、::::ヾ,.`二ニ´∠,,.i::::::::::::::::::::///
:::::::::::::::::::::::::::::l ヽ;:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/ /
::::::::::::::::::::::::::::::! :|.\;::::::::::::::::::::::::::::::/ /


って具合でしたし。

そんなこんなで、Decoさん宅へとお邪魔することになったのであります。
時刻はうろ覚え。つうか光橋、腕時計付けない人間なんで……。




次回最終回。

『甚平戦隊よ永遠に 〜残された充電池の存在理由(レゾン・デトル)』

に、ラピッド・ファイヤーーーーー!!




(※続きでし  2006-08-29)


ちょっとだけ電車を乗り継いで、Decoさん宅へと
お邪魔。途中で氷(ロックアイス)と煙草のカートン
(セーラム・ピアニシモww俺と同じかよww)を
購入してズンドコズンドコと。

ああ、本当に初対面なのにすみませんですー。

しかもよりによって
『怪奇! 甚平男あらわるあらわる』
な格好だしなあ。

ともあれ、暖かく歓迎して下さったDecoさんの案内で
室内へ。リビングでテーブルを囲ませて貰います。
自分はビール(プレミアムモルツw)を傾けさせて貰い、
他の方々はDecoさんお手製の果実酒などを傾けておりました。
ゆうぞーさんだけ焼酎だったけかwww?

怪奇甚平男:
「ウホッ、マッカランの18じゃないすかwww」

Decoさん:
「ああ、呑んで呑んで〜」

と、途中からはそんなウィスキーを頂きました。本当に
ごちそうさまでした。

でまあ、色々と、沢山お話したなあ。

細かい点までは言及しませんが、いわゆるサブ・カルチャーの
話から始まって政治問題、国際問題……つうか、本当に話題に
事欠かなかった気がします。凄いよね、これ。

みんなで黙ってしまうって瞬間が基本的に無かったってのはwww

怪奇男:(心の声)
『いやあ楽しい。ウホウホ……ところで今は何時かの?』

と、時計に目をやって……凍っちゃっただよ……。


あの……。


  ( ^ω^) ん〜・・・・・・
  (⊃⊂)

  (^ω^)⊃ アウアウ(終電)!!!
 ⊂ミ⊃ )
  /   ヽ



物理的に、家に帰れない時間ナンデスガ???

あれ、僕ちゃん、目がおかしくなっちゃったかにゃ???


と、本当に硬直ですだよ。

(´;ω;`)ブワッ『みんな、時間大丈夫なの??』

そこでDecoさんが
「あああー、もう帰れなんて言わないさー。徹底的に逝こう」

ということで。いや、非常に助かりましたがww


樋渡さん
『駆け抜けるどーーーーーっ!!』

ってことで

長い夜は始まったのでした。

と言うか、実を言うと……あまり長くは感じなかったんだよね。
お酒をちびちびとやりながら、やいのやいのと。趣味、価値観や
倫理観の近い人達と場を共有するってのは、やはりこれに勝る喜び、
楽しみってのは無いんだな、と改めて感じました。

話題の泉は基本的に尽きなかったし(やっぱり皆さん創作活動を
やっているってことが一番大きいんだろうな)。まあ、樋渡さんが
急に静かになっちゃったりとか(つうか顔に酔いが出ない人なん
ですよね。目は据わっていたけどwww)、家主のDecoさんが
「ああ、うう……」
と呟いて半落ち(警察用語じゃないす)したり。
そんなDecoさんの肩凝りが酷いと聞いて、そこでミツハシの
アホ毛(意味が分からないだと? ぐぐれwww)レーダーが反応。

 -、
(  ヽ    そうと聞いては黙っておれんにょろよ!!
 ヽ,_ \
 /゙i、`゙""゙ヽ           -‐ '´ ̄ ̄`ヽ、
/   `'i   ゙、       / /" `ヽ ヽ  \
l,  _/ヽ  .入      //, '/     ヽハ  、 ヽ
 ヾ、   / .ノ      〃 {_{\    /リ| l │ i|
   `ー'く /.\.     レ!小l●    ● 从 |、i|
         \\_. ヽ|l⊃ 、_,、_, ⊂⊃  |ノ│
            ( __ノヽ__|ヘ   ゝ._)   j /⌒i !
.             \\::| l>,、 __, イァ/  / │
              /\\ | ヾ:::|三/::{ヘ、__∧. |
.             `ヽ<\\  ヾ∨:::/ヾ:::彡' |


説明しよう! ミツハシは大学時代の弓道の恩師(齢70超)に、
『マッサージの何たるか』をこれでもかと叩き込まれて
いたのである!!

懐かしいな。今は亡き恩師、いや老師……。

老師:
紫龍ミツハシよ、経絡(けいらく)といふものが人体には
 及んでおってな……それを追わねば真の快癒効果は得られぬのだ……
 良いか、丹田(たんでん)の背面、そこを軸に……そして腰という
 漢字はな、『肉体の要』と書くんぢゃ……(略)』

紫龍ミツハシ:
『老師、天国からご覧になっていますか!
 今こそ、その教えを解き放つ時!!
 食らえ、廬山抗龍覇ーーーッ!!』
(って、これやったら自分も相手も死ぬじゃんwww)


まあ、そんなこんなで。

今、思い返すと……これってセクハラに抵触するのかとか思わないでも
無いですがwww

怪男(段々響きが怪しくなってきているな……):
『ちょっと失礼をば……』

おもむろに背後に回り、Decoさんの肩をワッショイワッショイ。

Decoさん:
『ウホッホー♪』
(喜んでくれていたのは確かだと思います。声は覚えていません)

まあ、Decoさんに限ったことではなく、職場でもミツハシの
マッサージってのは異様に評価が高いのですが(老師、ありがとう。
今年も墓参り行くっすよ!)。

肩をしばらく続けて。つうか、やっているときに背中と腰の
張りが酷いことにも気付いたのですけどね。

男:
「ちょっと横になってみるよろし」

Decoさん:
「あうう、女として終わって(ry」

男:
「気にせんでええですよ」

……なんだ、この微妙なエロ小説wwwww

そして、バキバキになっておられた背中、腰、肩胛骨を
取り敢えずフニャフニャにしてみました。
楽になった、と言ってくれたのでそれは普通に嬉しかった
ですなwww

と言うかDecoさんは、体が華奢すぎですだよ……。

あの体であれだけ凝っているってのは、そりゃ疲れる
と思うッス。同情するッス……。マッサージもそうだけど、
定期的なストレッチとかも効果があるんだからねっ!!
体が資本なんだからねっ。あ、アタシは心配なんて
していないんだからっ(限りなくツンデレ私信)!!

そして、そのころはかなり沈黙状態に入っていたゆうぞーさんの
肩も手掛けてみたりした。いや、ゆうぞーさんもバッキバキ
でしたよ。みんな、やっぱり肩が凝るんだね……。とか言いながら、
ミツハシは全然肩が凝らない人間だったりします。どうやら
原因は男らしからぬ『撫肩(なでがた)』にあるようですが。
ふむん。

って、このままじゃマッサージコラムじゃねえか。


とまあ、マッサージで少し復活したDecoさん、風間さん、穂高さん、
そしてとみ〜さんとで話が続いていくウチに時間も進んで。

翌日(当日)用件を控えていたミツハシは始発の時間を気にし始める時間に
なっていった。

いや、でも本当に充実した一日だったなあ。

やっぱり、趣味思想が近く、頭の良い人達と話をするのは
楽しい!!

是非、また呼んで下さいねっ!!
(※次があったとして、果たして誘って貰えるだろうかとか
  思っていたのはここだけの話だ。ここに書いても意味
  ないけどな!!)

と、荷物をまとめ。取り敢えず、もう甚平は良いだろうって事で
着替えさせて貰いました。ミツハシ・ストライク発進どうぞ!
ミツハシ:
「やっぱり俺って不可能を可能に(ry」


始発で動くのはどうやら自分一人の気配だったので、撤収モード。

呂律(ろれつ)の回っていない樋渡さんの
「ぼくちんもうだめぽ……」
と言う言葉が妙に印象的で。お世話になった各自にお礼を。

「本当にありがとうございました」

と言うわけで、ミツハシは颯爽と撤収させて貰ったのでした。


いや、本当にありがとうございました>>all




いやー、オフ会ってのはいいものですね!

初めての人と知り合うって楽しみってやっぱり
幾つになっても変わらないね!!

願わくば、他の方達も僕と同じ感想を抱いてくれている
と嬉しいけどなぁ(´・ω・`)


とまあ、素晴らしい一日だった!


と、ミツハシは上がり始めたばかりの太陽に吠えるのだった。

ギャオース!!



   ・
   ・
   ・


渡辺さん
「あれれー?私の外部携帯充電器がないよぉ?」

(※元ネタhttp://imihu.blog30.fc2.com/blog-entry-1421.html

   ・
   ・
   ・

やっちゃいました。ミツハシ、帰宅してから気付きました。
可愛い可愛いW-zero3タンの外部携帯充電器(リチウムイオンの
本格的なヤツ)が見当たりません!

そんな、買ったばかりだったのにー!
まあ、値段は6000円ぐらいのものだったんですが。
買ったばかりなのになくすってのはイヤー・゚・(つД`)・゚・!!


どこで紛失したんだろう(´・ω・`)



あの時かな……



プレイバック>>>三倍速

   ◆ ◆ ◆

サブタイトル『某居酒屋にて』

樋渡さん:
「光橋さん! Today画面見せ合いっこしようぜ!!」
(※樋渡さんはW-zeroESを購入されていたのです)

ミツハシ:
「望むところじゃああああああwwww!!」

んんんんn?

この時! かなり可能性が高そうです!

薄暗い店内! そしてはしゃいで愛機を取り出した際に
同じサイドバッグに入っていた電池が外部に……


   ◆ ◆ ◆


サブタイトル『ミツハシ電話する@某居酒屋』

居酒屋:
「そう言う落とし物は届いていないッス」

ミツハシ
「そうっすか(´・ω・`) 」




そうなると。場所は限られてくる。


   ◆ ◆ ◆

サブタイトル『失われた記憶の行方』


……Decoさんの家か。




ぬわーっ(パパス断末魔)!!



よりによって多忙超絶極まりないDecoさんのところか!?

そうなのか!?


あああああああああああああああああああああ(ry

本当に申し訳ない。つうか、探して貰うのも本当に申し訳が
無さすぎる!! ギルギルガングォーグフォ(ガオガイガーw)!!


まあ、それでも気になって仕方がなかったのでメールを差し出させて
頂きました。いや、本当にすんませんした。


Decoさん
「あったどーーーーー!!(※超意訳)」



   ◆ ◆ ◆


良かった……。

いやはや、安心しました。つうか猛省。本当にご迷惑を
お掛けしました。最後の最後までこんなオチが着かなくても
良いのに……。


まあ、色々とありましたが。


実に楽しい会合でございました。本当に楽しかったし、
有意義だった。

とかくダウナーな気分に陥り掛け気味だった部分が
かなりリセットされた程に。


また、会いましょう。

ってことでwwww

一期一会。良い言葉です。




つうか、参加されていない方にも楽しく読んで頂こうと
企画した結果、オフレポのまとめに一週間以上掛かるという
為体(ていたらく)でありましたが、根気よく電波文に
付き合って下さってありがとうございましたwwww


これで本当に終わりwwww

なんか寂しい気もするけどね。



(※追記)

どうやら、ホストクラブで「甚平同伴」とか「浴衣同伴」
サービスを提供しているところがある、ので、同業者に
ミツハシさんは勘違いされたのではないですか?

と、メールを頂きました。


………………。



そういうことか、リリン。





(´;ω;`)ブワッ.
posted by 光橋祐希 at 22:00| Comment(0) | TrackBack(4) | コラム

2006年07月06日

セピア色の想ひ出

この時期になると思い出すことがある。

そして、昨日、人と話していて改めて強く思い出したことがある。


『自分語り』なので、鬱陶しいと思う方はここで引き返しておくれ。



あれは確か、自分が小学五年生の時のことだった。

昼休み、給食を摂った後、僕と樋村君(仮名)は机を並べて、
互いに軍艦の絵を描いていた。

皆と一緒にドッジボールをやる誘惑を振り切る程の価値が
有ったのかというと正にその通りであって、僕と彼は学校公認の
クラブ活動に惹かれるモノがなく、新たな部活を作る為に色々と
行なわなければならないことがあったのだ。教師から出された
条件のまず一つが、学芸祭で成果の認められる展示を行ないなさい、
ってことだった。

ちなみに、そんな新クラブの申請に際して、詳しいことは全く
聞かれなかったので、答えることは無かった。今思うと、そんな
サラリーマン教師は運動部ではない、と言う段階で思考を諦めて
いたんだろうと思う。運動部の設立となると教師に掛かる負担も
大きいものとなるだろうから、と言う想像がつくようになったのは
本当に最近のことなんだが。

さて、そんな僕と樋村君が作ろうとしていたのは、
『第二次世界大戦における帝国海軍について考える会』
と言う、実に意味不明な、しかし真剣に向かい合おうとする
ものだった。誰に言われたわけでもないけれど、当時世間に
(今もか)蔓延していた

『お前等のジジイ世代は戦争中に本当に酷いことをした』
だの

『生きているだけで恥ずかしいと思え』
だの

『百万回謝罪してもことたりない』
だの

と延々と洗脳されていたことに対するウンザリ感も
あったとは思う。まあ、反抗期に差し掛かる時期でもあったし、
教師を神聖視するような妄想はとっくに雲散霧消していたことも
ある。実際、僕のいた小学校の歴史教育は酷いものだった。

そんな樋村君と僕は、小学三年生の時からクラスを同じく
していて、互いの家に遊びに行き合う仲であった。ガンプラに
飽きていた僕たちが当時、夢中になっていたのは帝国海軍の
プラモデル。値段的、ディスプレイ的に負担の少なかった
『タミヤのウォーターラインシリーズ』が多かったな。

オメガナツカシス( ゚∀゚)


まあ、そんなこんなで色々と資料を集めて(言うまでもなく、学校図書館
には資料なんてありゃしないので市立の図書館がもっぱら)、帝国海軍の
仕組みだとか、艦種別のオリジナル解説だとかを二人で必死にまとめて
いた。でもって、適当にコピーの写真を載せるだけでは学校側に
認められない(終わってみればそれ以前の話だったが)と考えた
こともあって、取り敢えず自作のイラストでも描こうか、って
ことになって冒頭の場面に戻る。

まとめ方が下手くそですみません。
だからRLもまとまらないんじゃないか、とかネガティブな思考に
支配されつつありますが、取り敢えずW-zeroたんで綴り続けることに
しますw

もとい。

まあ、二人とも有る程度の絵心はあったし、否やは無かったのだ。

樋村君は『戦艦武蔵』を、そして
僕は『航空戦艦伊勢』を。

今にして思うと二人して渋い趣味だな……www

ぶっちゃけた話、僕としては後甲板が空母形態になっている伊勢は
描くのが楽そうってのもあったのだが……。

とまあ、昼休みにそんなことをやっていたわけだ。
クラスメイトの女の子達が『すごいねー』『上手いねー』と言ってくれる
のも嬉しかった記憶があるな。

しかし、この話はそんな楽しく終わるものではなかった。

いや、寧ろ……トラウマwwwww

校内を巡回していた体育脳筋教師に、まずは見咎められたのが始まり
だった。

『良い天気なのにお前等は何を陰気にやっているんだー』

とかと、今思うと本当に噴飯もののことを言ってきた気がする。
そして、やおら僕たちが描いているイラストに気付いた彼は、
文字通り顔色を変えたんだった。

『貴様等、何を描いておるんだッ』

樋村君:『戦艦武蔵』
光橋君:『航空戦艦伊勢ですけどそれが?』



したら。




いきなり殴られた。




【つづき】

教室の隅で編み物(当時女子の間で流行っていた)をやっていた
女の子達の悲鳴が響き渡った。

同級の中でも特に小柄だった僕は、そんな体育教師の一発で
簡単に壁に叩き付けられたから。

一瞬、気を失って、気が付いたら膨大な量の鼻血。

色を失った樋村君が駆け寄ってくるのが見えたけど、結局その彼も
すぐに殴られた。

ショックと、状況把握の出来無さ加減にフラフラとしていた僕たちの前で、
体育教師は僕たちが机に並べていた資料、そして正に作成途中だった
軍艦のイラストをビリビリに引き裂く。

『お前等は日本軍が何をしていたのか知っているのかーーーー!!』

怒鳴り、僕の胸ぐらを掴み上げる。ヤニ臭い息が非常に不快だったのは
忘れない。

『格好良いからとか言って『こんなモン』に憧れているお前等は
腐った卵だ世界中に謝罪しろボケそして俺はそんなお前等を正しく
教育しないといけないんだその苦労が分かるかこのクソガキ』

って、確かそんな感じのことを言われた。

そこで、クラスの担任が駆け付けてきたのだ。
多分、女子の誰かが呼びに行ったんだろうけれど、俺と樋村君は
その瞬間に絶望していたんだ。なぜなら

『そりゃ、お前等が悪いわ。殴られても仕方ない』

の一言ですんだからだ。常々から、『ガンダムは戦争肯定作品で
読むな見るなクズ』とか、『日本軍は嬉々として大陸その他で住民を
殺戮しまくった悪鬼で、お前等はその子孫だ』と、一説ぶってくれて
いたのがその担任だった。

鼻血を出している僕と、泣いている樋村君はそのまま、臨時の
学級裁判に掛けられた。何故か、先の体育教師も竹刀を持って
参戦していた。これは本当に気持ち悪かった……けど、怖くは
なかった。



この裁判は一生忘れられない。




ちなみに僕はこのクラスの級長だったのだがwww

敢えて自惚れるのなら、頭脳明晰で物事をハッキリという僕を
目障りに思っていた奴がクラスにいたことも事実で。



樋村君と被告席wに立たされ、

ボロクソに叩かれた。


トラウマスイッチが入りかけているので、箇条書きにする。


・凶悪な日本軍のそれも兵器を研究するなんて狂っていると思います

・酷いことをしたんだから謝り続けないといけないのに……

・そう言えば光橋君って一生懸命「君が代」歌うよね



……。

まあ、擁護意見は一つもなかったわけだがwww
ただ、何人かのクラスメイト達が「ナニコレ」って表情を構成して
くれていたのだけが救いだったなー。


でまあ。


判決が下されたわけだ。


圧倒的多数の棄権と、極少数の起立で判決は確定した。




『有罪』




「謝れ」コールの中で、樋村君は遂においおいと泣き出して膝を突いた。

泣きそうになったけど、僕はくじけなかった。真っ直ぐ前を見た。

『僕、謝らないから』

言った瞬間に、また殴られたwwwwwww勿論、脳筋教師。

テライタス(´・ω・`)


結局、強引に額を教室の床に擦り当てられて。




裁判は終わった。





誰もいなくなった教室で泣き続ける樋村君と、そして誰もいなくなった
ことで初めて泣くことのできた僕。


二人でわんわん泣いた。



帰宅して、両親に話をしようと思った。

……けど、脳筋や担任の電波を両親に浴びせるのもあまりにも
悔しく、そして意味がないことに気付いた。

腫れた頬を見た母親が心配したけど、
『友達とちょっとケンカしちゃって』
の一言しか絞れなかった。


次の日、登校途中で樋村君と会って昨日の話をした。
やっぱり樋村君も両親には話せなかったらしい。

まあ、そうだよな。

『これじゃもう何もできないねー』
と二人で話をしながら、教室に。





すまん。




なんと、この話はまだ続くんだwwwwwwwww




ぶっちゃけ、トラウマスイッチが激しくオンになったままなんだが、
これは話しておきたいし、その必要があるかな、とも思う。

こんな時代もあったのよ。

まあ、今もあまり変わら(ry




【つづき 2006-07-07】



すっかり意気(´・ω・`) 消沈した僕と樋村君を教室で待っていたのは、
更なる罠だった。

こういう時って、どうやら一般的には女子の方が陰険で遠回しな嫌がらせとかを
やってくるらしいけど、ウチの教室の場合は完全に逆だった。男子の方が
よっぽど陰険だったね。仮にも僕は級長であって、樋村君は体格も良く、
スポーツマンでもあったからいわゆる『いじめ』というものは無かったんだが、
『嫌がらせ』は凄かったね……。

教室に入ったら、クスクスと忍び笑いが聞こえてきた。訝しんで黒板を
見ると、なんとそこには

『本日、緊急の級長選挙を行なうことになりました』

と、なんとこれが先生の字で刻まれていたのだ。

( ゚Д゚)ポカーン



       。 。
       / / ポーン!
     ( Д )
      
       * *   * *
      * * * * * *
       * *    * *
           パーン!
     ( Д )


すげえwwwwwww


任期も途上だというのにどうやら僕ちゃん、罷免されたようですwwwww
それも一方的に……つうか昨日の裁判か。異議あり。




なにこのクーデターwwwww


これなんて民主主義wwwww??


そんなこんなで( ゚Д゚)としている僕を指差して笑っている男子達を、
気が付いたら樋村君が叩いていた。泣き叫ぶ男子生徒達。どちらかと
言うと温厚な彼がいわゆるブチギレしたのだから、そりゃ驚いただろうな。

つられて泣き出した女の子達もいて、教室はそりゃもう阿鼻叫喚の
様相を呈してきた……。

ほんの数日前まで普通のクラスだったのに。




あんなにいっしょだったのに。




暴れ回る樋村君とそれを取り押さえつつ反撃を試みる男子とか、
泣き叫ぶ生徒達、そしてひたすら( ゚Д゚)としている自分。

地獄絵図。

結局、隣のクラスの担任が駆け付けて、その場はどうにか収まった。
理由を詰問されたけど、誰も答えない。そこに、我らが偉大なる
首領様である担任教師が出現した。

『ああ、●●先生、これはこっちの問題なんで』

何か言いたげな●●先生(女性教師で、この人の名誉の為に言って
おくと一番まともな先生だった)だったけれど、さすがに他のクラスの
ことに足を突っ込むべきではない、とでも判断したんだろう。結局、
クラスを一瞥してから自教室に戻っていった。今思うと、この先生は
昨日の『問題』を知っていたのかもしれない。


朝っぱらからとんでもないアクシデントに見舞われたのだが……。

残念ながら僕と樋村君の地獄はこれから始まるのだった……。


例によってスイッチが入りかけているので箇条書きにする。


・光橋は学級委員長に全く相応しくないことが判明したので、
 直ちに別の人間を選出することにする

・昨日の裁判で光橋は謝罪を行なったので意義は一切認めない

・光橋は当然、そして仲間の樋村にも立候補権はおろか、投票権もこれを認めない

・反省文を提出して貰う(400字詰原稿用紙三枚以上)


突っ込みどころだらけだな、コレwwwww

当時も全くそう思ったけどさ。


予鈴がなって、授業が始まる時間になった。

渋々と席に戻って、教科書、ノートを開いた。

『ああ、光橋と樋村は机と椅子を持って廊下に出ろ』


('A`)ソウキマシタカ

『お前等は今日は授業受ける必要はない。反省文を書き終わるまで、
家にも帰さないから覚悟しておけよ』

と言って、カラカラと笑うのだった。それは高らかに。
何人かの男子が続いて笑い声を立てて。

ショックと怒りで、頭の中がスーッと白くなっていく感覚。

『ホレホレ、早く出て行かんと他のみんなに迷惑だぞ』

もね、何というか……機械的に僕と樋村君は廊下に机ごと
移動した。その背中に嘲笑と哀れみの両方を受けながら。


しかし1200文字も使って何を謝罪しろとwwwww
延々と続くかのような白い升目を見ていると吐き気が込み上がる。
大体、謝らなくちゃならないことなんて無い。

廊下を通る上級生や下級生、教師達の白眼視を受けながら、
樋村君が一言呟いた。

『なんでこんなことになっちゃんたんだろう』

激しく同意だwwうぇっww



……結局、名前と出席番号を書いただけの原稿用紙をにらむだけで
簡単に時間は過ぎた。次の時間は体育の筈だったが……。

『ああ、当然お前等はそこで反省文書いていろよー』

('A`)ダヨネー

   ・
   ・
   ・

結局、給食も廊下で摂らされたのだが、ここで、救世主が現れた。

『君ら、こんなところで何してるん?』

('A`)ショクジシテマス……

『そりゃ見りゃわかるけど……なんで』

つうか、申し訳ない。教頭先生だということに、僕たち気付いて
いませんでしたwwww

しかしその穏和な顔には、正に僕たち二人が求めていた大人の包容力が
含まれており、耐えきれなくなった樋村君がぽろぽろと泣き出した。

『何があったん? ゆうてみゆうてみ?』

何故か関西弁のそんな教頭に、僕は掻い摘んで状況を説明する。
樋村君は、泣いているだけで全く機能していなかった。涙と鼻水の
製造器。

話していく内に、僕も目頭が熱くなってきた。しかし、この時
覚えているのは、みるみる赤くなっていく教頭先生の顔。


『もっと話を聞きたいなぁ……教頭室で一緒にご飯食べようや』

('A`)ソンナコトシタラボクタチガオコラレマス

『ええねんええねん。何と言ったって教師の頭やで。あはは』

(´;ω;`)ブワッ.
(´;ω;`)ブワッ.




もうちょっとだけ続くwwwww


つうか、涙でちゃう……。





教頭先生は僕たちの話をきちんと聞いてくれた。
『ちょっと待っててな』
僕たちよりも遙かに早く給食を食べ終えた教頭先生は
そう言って教頭室を出て行った。

大体、十分ぐらいだったかと思う。

初めて入った教頭室で、すっかりぬるくなった給食を
どうにか平らげた頃に、先生は戻ってきたのだった。
心なしか、上気しているようだったけれど、そこに
どんな理由があったのかは分からなかった。

今にして思えば、想像はつくけれど。

『また、ちょっと出かけてくるから……君達はここに残りなさい』

どこかに電話した後で、教頭先生と入れ替わりに入ってきたのは
なんと別クラスの担任、●●先生だった。

『そんじゃあ二人をよろしくね』
そういって出て行く教頭先生。

事態が掴めず、呆然としている僕たちに対し、その●●先生は
静かに、しかし強く言ったのだった。

『後は大人の問題だから、気にしないで良いのよ』

( ゚Д゚)ソウナノ?

そう言って●●先生は、自費で買ってきたと思しき缶ジュースと
クッキーを渡してくれた。

『気にしないで食べて――ああ、あとテレビも点けましょうか』

( ゚Д゚)マジッスカ?

言うまでもなく、学校でテレビを見られるという超特権。
しかももうすぐ授業が始まるというのに。

確か、『笑っていいとも』をやっていた気がする。よりによって
教育テレビじゃなくてこっちかい、とか樋村君と笑った。

『本当に今日は特別なんだから』
と言った後で、

『でもあなた達、今日は授業受けられていないんだから、
今度それについては埋め合わせするわよ』

ときちんと言及することは忘れなかった。

『でも、あなた達って成績いいのよね。直ぐに追いつけるわ』

(´;ω;`)ブワッ.
(´;ω;`)ブワッ.


   ・
   ・
   ・

そんなこんな。

時折、隣の職員室から聞こえてくる怒号。怒鳴り合い。

ああ、なるほど。


●●先生がテレビを付けたのは、こういう理由だったのか。


テレビの音声だけじゃ掻き消せない怒鳴り声が響く中、
●●先生はボリュームを更に上げたけれど、僕と樋村君は
何も言わなかった。気付かないふりをする必要がある、って
ことを暗黙の内に悟っていたと言えば悟っていたのだろう。

人生の中で一番美味しかった缶ジュースとクッキーを
無言で進めながら、ただテレビを見て過ごすこと数十分。
(もう、授業は始まっていたはずだ)


汗まみれ、ネクタイがひん曲がった状態で教頭が帰還した。
なんつうか、戦闘直後って感じだったし、多分それは間違って
いなかったと思う。

『お疲れ様でした』

●●先生の労いの言葉に一つ頷いた教頭は、どうっと
自らの専用椅子に腰掛けるのだった。

『いやあ、かなわんな……しかし……』

そんな呟きがあったような気がするけれど。

『ああ、そうだ君達……光橋君と樋村くんだったな?
 差し当って、君達には本当に謝らなくてはならない』

突然立ち上がった教頭先生は、なんと深々と頭を
下げたのだった。

ちょwwwwおまwwww

条件反射的に立ち上がった僕達が途方に暮れている中で、
それでも教頭は頭を上げなかった。

『本当に申し訳ない――君達にはひどいことをした』

( ゚Д゚)イヤ、キョウトウセンセイハ、ワルクナイヨ??

『責任者として、そして一人の教員として心からお詫びする――』

( ゚Д゚)ウン、デモモウイイヨ

むず痒い数分間が終わった中で、教頭は少しずつ話し始めた。
勿論、子供達に聞かせていたのだから相当脚色を含んでいたと
思う。

端的に言うと


・担任教師は今日付で担任を外れること。更なる処分を
 検討中だということ。

・体育教師は、厳重注意の上で三日間の謹慎処分とすること

・臨時のPTA会議を開き、僕達の両親だけでなく全校生徒の父兄に
 報告と謝罪を行なうこと


( ゚Д゚)ナンカ……スゴイコトニ……ナッテ……


           キ
            タ
             ァ
              ァ
              ァ
               ァ
               ァ
               ァ
              ァ
             ァ
             ァ
              ァ
              ァ
          ヽ\  //
              ,、_,、 。
           ゚  (゚jコ゚)っ ゚
             (っノ
               `J



   ・
   ・
   ・

まあ、取り敢えずこれでこの話は終わり。

ちなみに担任教師は、次の日から学校に来なくなった。
どこで何をしているのやら、誰も知らない。

体育教師は謹慎が晴れてから期日通りに出勤して
来たけれど、以前の生彩はどこへやら。僕や樋村君を
見るとさりげなくスルーするぐらいにまでなっていた。

教頭先生……貴男、何者だったんですか……wwww

色々と、政治的なものが働いていたのかもしれないな、と
今になったら思うけれど。

とにかく、僕と樋村君は平穏な日々を取り戻せたから、
問題はない。

勿論、心に傷は残っている。今でも、これだけ色付いた
状態で思い出せるのだ(タイトルにセピア色と付けているけど、
そんなもんじゃないね)。


結局、僕は小学五年生の後期に、父親の仕事の都合で渡米する
ことになったので、それ以上何があったのかは知らない。

けれど、学生の時に再開した樋村君曰く――

『バッチリだったぜwwww』

とのことだった。ちなみに後期の学級委員には樋村君が
なったと聞いて、二人して居酒屋で大爆笑。

光橋:
『結局、君は俺の後釜継いでんじゃねーかwwww』

樋村君:
『うははははwww』



ハッピーエンド……ではあるのだが……。しかし。

こんな時代があった、或いは今も存在しているって
ことを忘れてはいけないと思う。

ちなみに、二十年も前の話じゃないですぜ。

自分個人としては、本当に『ついこの間』という印象だ。

切っ掛けは、日本軍に対する認識の違い。ひたすらに自虐史観を
埋め込もうとする教師と、漠然とそれに対して違和感を抱いていた
僕達生徒。それに対して公然と行なわれた、教師による不当な体罰、
言ってしまえば教師ぐるみの『いじめ』。

最後のギリギリのところで同じ教師に救われたから、まだ
文字通りの救いがあるけれど……。

あれが無かったらどうなっていただろうね。

普通に怖いよwwww



つうか自分で書いていて何ですが……。

この事件って、色々と複雑な問題要素を多分に含んでいますね。

いずれ、また折に触れて書くこともあるかもしれません。

取り敢えず、トラウマスイッチが四速に入りっぱなしなので一度、
休みますがwwww








ちなみに、最後になるけれど余談。

国家、『君が代』に関してですが、そんな小学校では
校歌斉唱は厳しい程、徹底して鍛えられまくったのですが、
これがこと『君が代』となると、全く熱心では無かった。

校歌なんて『声が小さーーーーーーーーい』と何度でも
しつこく練習させたのに。



おかしいですよ、カテジナさん……。



(※お約束として、念のために言っておくwww
  光橋はかつての日本帝国を神聖視しているわけでは無いです)
posted by 光橋祐希 at 09:09| Comment(2) | TrackBack(0) | コラム